女子ゴルフの渋野日向子(21=サントリー)が、前代未聞の「140人抜き賞金女王」への第1歩を踏み出す。

樋口久子・三菱電機レディースは予選落ちした今季開幕戦以来、4カ月ぶり2戦目の国内ツアー出場。今年と来年が統合された今シーズンは、すでに140人が賞金を獲得する中、渋野は0円。日本女子プロゴルフ協会も「記憶にない」という、ごぼう抜きでの逆転賞金女王の期待がかかる。


樋口久子・三菱電機レディース第1日 スタート前の練習中にパーカーを着る渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 スタート前の練習中にパーカーを着る渋野日向子(撮影・菅敏)

第1日 アウト3255ヤード=パー36、イン3330ヤード=パー36


ホール
パ ー 36
渋 野    
ホール 10 11 12 13 14 15 16 17 18
パ ー 36
渋 野                    

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


1番500ヤード、パー5

ティーショットはフェアウエー。第2打は残り80ヤードへ。第3打でグリーンに乗せる。4メートルのパットを決めてバーディー発進

樋口久子・三菱電機レディース第1日 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)

2番355ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー。第2打はグリーン手前6ヤード。第3打で1メートルに寄せてパー

樋口久子・三菱電機レディース第1日 2番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 2番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)

3番395ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー。第2打はグリーンに乗せる。第3打、7メートルのバーディーパットは、わずかに入らずパー

樋口久子・三菱電機レディース第1日 3番、2打目を放つ渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 3番、2打目を放つ渋野日向子(撮影・菅敏)

4番180ヤード、パー3

ティーショットはグリーン手前、ピンまで15ヤード。第2打のアプローチは3メートルオーバー。第3打のパットを決めてパー

樋口久子・三菱電機レディース第1日 4番、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 4番、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・菅敏)

5番410ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー。第2打をグリーンに乗せる。5メートルのバーディーパットは入らなかったが、返しの30センチのパットを決めてパー

樋口久子・三菱電機レディース第1日 5番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 5番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)

6番370ヤード、パー4

ティーショット後、打球の行方をのぞき込んで見る。そのティーショットは、わずかにフェアウエーを外す。パー3の4番でグリーンを外したが、ティーショットをラフに入れるのはこの日初。第2打でグリーンに乗せるが、7メートル残す。バーディーパットはわずかに短くパー

樋口久子・三菱電機レディース第1日 6番、バーディーパットを外し肩を落とす渋野日向子
樋口久子・三菱電機レディース第1日 6番、バーディーパットを外し肩を落とす渋野日向子

7番385ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー。第2打はピン左のグリーン上へ。10メートルのバーディーパットは、手前で急激に切れてカップ手前右へ。20センチのパットを沈めてパー

樋口久子・三菱電機レディース第1日 7番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 7番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏)

8番160ヤード、パー3

160ヤードのパー3で、打球の行方を見つめると「オーっ」と喜び、キャディーとひじタッチ。渋野にとって今季初のホールインワン達成

樋口久子・三菱電機レディース第1日 8番を前に水分を補給する渋野日向子(撮影・菅敏)
樋口久子・三菱電機レディース第1日 8番を前に水分を補給する渋野日向子(撮影・菅敏)

9番500ヤード、パー5


10番400ヤード、パー4


11番395ヤード、パー4


12番170ヤード、パー3


13番350ヤード、パー4


14番390ヤード、パー4


15番175ヤード、パー3


16番560ヤード、パー5


17番405ヤード、パー4


18番485ヤード、パー4