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Thursday, July 29, 2021

16年リオ以来盟友2人の五輪決勝対決…4位・瀬戸大也「直前グータッチ、心強かった」、萩野公介は6位 - スポーツ報知

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◆東京五輪 競泳男子200M個人メドレー決勝(30日・東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル個人メドレー決勝が30日に行われ、瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4位、萩野公介(ブリヂストン)は6位と、ともに表彰台は逃した。幼少期から苦楽をともにした2人。五輪決勝対決は、2016年リオデジャネイロ大会の400M個人メドレー以来となった。

 決勝のレースを終えると、右手でかたい握手を交わし、笑顔をはじかせた。萩野が「神様がくれた贈り物」と、特別な思いで挑んだ決勝の舞台。瀬戸は「久しぶりにこの世界大会で公介と入場するときに、直前にグータッチしてすごい心強かったです」と小さくうなずいた。

 結果は瀬戸が4位で、萩野が6位に終わった。萩野が金、瀬戸が銅を獲得したリオ大会の再現はならなかったが、2人はすがすがしい表情。レース後、瀬戸は「(メダルを)取れなかったのは残念でしたけど、公介と一緒に夢の舞台をまた泳げたことは幸せでしたし、2人で戦えたことが幸せでした」。萩野は「レースを泳ぐ前から本当にいろんなことを思い出して、大也と一緒にレース泳ぐのも、2桁におさまっているのかわからないぐらいずっと一緒に泳いできて、最後こうして東京五輪の舞台で泳ぐことができたので、うれしかったです」と感慨深げだった。

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