◆カタールW杯アジア最終予選 日本2―0サウジアラビア(1日・埼玉スタジアム)
B組2位の日本はFW伊東純也が1ゴール1アシストと活躍し、同首位のサウジアラビアを2―0で下した。
予選は残り2試合となり、首位サウジアラビアが勝ち点19、2位日本が同18、この日オマーンと引き分けたオーストラリアが同15。日本は次戦のオーストラリア戦で勝利すれば2位以内が確定し、W杯出場権を手にする。
採点と寸評は以下の通り。
森保一監督【6・5】岸田総理が「聞く力」ならば、こちらは「信じる力」。批判をスルーしスタメンいじらず選手を信じて5連勝王手
GK権田修一【6・0】ピンチはほとんどなかったが、寒空に声を響かせ選手を鼓舞
DF酒井宏樹【6・0】前半はどうした酒井、後半はさすがの酒井。後半は外した方が悪いと言い切れる好クロス2度
DF板倉滉【6・0】早い時間に警告受けるも、臆せず、ひるまず、でも無理はせず。果敢かつ賢くトライ
DF谷口彰悟【6・5】元ボランチ感が隠し切れない視野とパス技術と展開力。2試合180分で株を上げた
DF長友佑都【6・5】アシストはおまけみたいなもの。気迫・闘志あふれてこその長友佑都。前半のようにクロスが合わなくても、まあ他で貢献してたからねと言えるのが長友佑都。貫禄のプレー。お帰りなさい
MF遠藤航【7・0】2戦勝ち点6で主将代理の大役を完遂。基本は持ち場を守って睨みをきかせ、時に狩りへ出かけて獲物を食らう
MF守田英正【7・0】トーン・タン・タンとつないでリズミカルに中盤を制圧。能力値以上に対人を強く、スピードを速く、ドリブルをうまく見せられる立ち位置が取れる
MF田中碧【7・0】おそらく一度もサボらなかった。圧倒的運動量で暗躍。中国戦で控えめだった縦パスも光った
FW伊東純也【7・5】大暴れ。キレキレ突破に相手は体も心もズタズタ。この2連戦で全得点に絡む(2G1A1PK奪取)。MOM
FW南野拓実【6・0】華やかにかわして泥臭くドン。外す場面もあったが「右でつくって右で仕留める」のワンパターンを脱却し「右でつくって左で仕留める」状況を多く作り出せたことは光明
FW大迫勇也【6・5】最前線で体を張った。右に実質エースがおり、中盤が面白いように機能している以上、黒子の潰れる動きができるFWの存在は大きい
FW前田大然【5・5】後半23分IN。スペースはあったがうまくパスを引き出せず決定機なし
DF中山雄太【5・0】後半23分IN。1つのミスからリズムを崩し、自信喪失でズルズル引きずってしまった印象。「批判はガソリン」と表現する偉大な先輩の背中を追いかけ精進を
FW浅野拓磨【―】後半33分IN。出場時間短く採点なし。決定機を枠外に蹴り上げ序列を上げるには至らず
MF原口元気【―】後半45分IN。出場時間短く採点なし。試合終了直後、伊東に満面の笑みで抱きつく姿に重宝される理由が象徴されていた
コ・ヒョンジン主審【6・5】先日のオマーン戦に続き、厳格ベースの公正公平的確ジャッジ。ドラマ「女王の教室」の阿久津真矢が笛を吹いたら多分こんな感じ
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)
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