第47回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)は第2日の31日、京セラドーム大阪で1回戦が行われ、今夏の都市対抗野球大会で準優勝した東京ガスが前回大会で連覇を達成した大阪ガスを4―2で降し、4大会ぶりに2回戦に進んだ。
序盤の好機をものにした東京ガスがリードを守った。二回、1死満塁から馬場の適時打で2点を先行すると、三回には敵失も絡み地引の適時打で1点を追加した。先発の臼井は要所を締める投球で、高橋、益田のリリーフ陣も逆転を許さなかった。大阪ガスは3点を追う九回に清水の適時打で1点を返したが、力尽きた。
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