道の上川総合振興局の４５歳の男性職員が労働組合の組合費、７０万円余りを着服していたことがわかりました。道はこの道職員を停職６か月の懲戒処分にしたと発表しました。
道によりますと、この男性職員はおととし８月から去年１１月までの１年３か月の間に労働組合の会計事務を担当していて、管理する銀行口座から複数回にわたって計７０万８０００円余りを引き出していたということです。
この男性職員が去年４月に会計事務の担当を離れたあと、８か月間にわたって後任に引き継ぎをしなかったことを不審に思った担当者が調査し、去年１２月に発覚しました。
道の聞き取りに対し「借金の返済や生活費に困ってやってしまった」と話していて全額を返済したということです。
道総務部人事課は「職務上の行為ではないが、道民の信頼を失墜する行為だ。コンプライアンスを徹底し、再発防止に努めたい」としています。
このほか道は私用のスマートフォンと公用のパソコンを勝手に接続し私的に利用した上、発覚を免れようと虚偽の報告をした十勝総合振興局の２４歳の男性職員など道職員５人を減給や戒告の懲戒処分にしました。
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March 30, 2020 at 06:12PM
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道職員 組合費流用で懲戒処分｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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