展開する道の駅ホテル
積水ハウスと米ホテル大手のマリオット・インターナショナルは30日、地方の「道の駅」に併設する小型ホテルを10月から順次開業すると発表した。第1弾として年内に京都府など4府県8カ所に開業し、2025年には25道府県で約3千室規模に広げる計画だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響はあるが、国内旅行の需要は底堅いと判断した。
マリオットのロードサイド型ホテルブランド「フェアフィールド」で展開する。地元での食事や観光を楽しんでもらうため、宿泊に特化し、料金は1室あたり1万～1万5千円を想定する。
インバウンド（訪日外国人）の回復は現時点で見通しにくいが、21年度末には1152室を展開する計画。パソナグループなど34社と連携し、旅先で仕事ができる「ワーケーション」のプログラムや周遊プランなどを開発して需要を掘り起こす考えだ。
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July 30, 2020 at 01:37PM
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積水ハウスとマリオット、「道の駅」ホテル10月開業 - 日本経済新聞
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