中日本高速道路（ＮＥＸＣＯ中日本）金沢支社が十七日に発表したお盆期間中（七日〜十六日）の高速道路の交通状況によると、北陸道と舞鶴若狭自動車道の一日平均交通量は、それぞれ昨年比４２％減だった。
金沢支社では「新型コロナウイルスによる外出控えの影響を受けた」と分析。お盆期間中の交通量が前年比四割減となるのは、例年では見られない大きな減少幅だという。
上下線合わせた期間中の一日平均の交通量は、北陸道鯖江−福井間が二万八千六百台で昨年よりも二万六百台減少。ピークは七日の三万一千三百台だった。
舞若道は若狭三方−若狭美浜間で一日平均八千三百台が通行し、昨年よりも六千台減少。十五日が九千五百台と最も利用があった。
両道路とも、距離が五キロ以上に達する渋滞は一度も発生しなかった。 （尾嶋隆宏）
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高速道、大きな渋滞なし お盆期間中、昨年比４２％減 - 中日新聞
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