【田尾安志 タイムリーCheck!】
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(セ・リーグ、巨人5-4阪神、21回戦、巨人15勝6敗、23日、東京D)守備力の差が試合を決めた。あれだけ失策が出ると、投手も苦しいし、ちょっとひどいね。
マルテはゴロに対し、体を止めて待っている。足が動いていない。あれではタイミングがとれないし、基本ができていない。チームとしても失策数は両リーグワーストの79。昨年あれだけミスして、今年も…ではがっかりする。私は守備は練習すればうまくなると思っている。つまり、阪神は練習していないということ。そう言われても言い訳はできない。担当コーチもしっかりしないと。
巨人は岡本が好守備を見せ、四回に坂本が奪った併殺など、これぞプロというものだった。ああいう流れるようなプレーは、阪神ではほとんど見ない。若林は昨季9失策と守備が課題だったが、今年は2つだけ。だからチャンスをもらえる。
阪神もこれからは打撃練習より守備練習。守備は足腰を鍛えられるし、体にキレがでる。打撃はただ打ち込めばいいというわけじゃないから。
最後に。起用は監督が決めることだが、九回の最後、私なら植田ではなく、そのまま小幡でいった。結果は同じかもしれないが、将来のレギュラーはどちらかと考えたら、小幡を打席に立たせるかな。(本紙専属評論家)
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