◇14日 伊藤園レディス第2日(千葉県長南町、グレートアイランドC)
前日20位発進の渋野日向子(21)=サントリー=は1バーディー、2ボギーの73とスコアを伸ばせなかったものの、通算1アンダー42位で辛くも予選通過。22歳の誕生日となる最終日はインスタートから追い上げを狙うが、右足裏の痛みに悩まされていることを告白した。
出だし1番でグリーンエッジから3パットのボギー献上。7番パー3でピンそば1メートル半につけバーディーを奪ったが、後半12番で2つめのボギー。前日はことごとくピンを刺していたショットが左方向へブレた。
「集中力を切らさないようにと思った時に、上半身が力んで引っかけてしまう状態だった」。
難度の高い17番パー3を迎えた時点で、あと1打落とせば予選通過が危ないという状況。だがティーショットは左サイドの「池を避けすぎて」右バンカーへ。このところサンドセーブ率がかなり低かった渋野だが、ピンまで20ヤードほどのバンカーショットを1メートルにピタリと止めた。
最終18番では2メートルのパーパットを沈めてホールアウト。渋野は「あれは今日のベストバンカーショットとベストパット2つですね。21歳はポンコツな年だったけど、あのシビアなところでできたのは成長点ですね」と笑った。
その一方、慢性的に右足に違和感があることを明かした。「靴ズレと…足の裏に原因不明の痛みがあるんです、今年に入ってからずっと。たぶん筋膜炎じゃないかと。医者にはまだ行ってません。でもマッサージや針では治っていない」テーピングで患部を固めて、かばいながらのプレーを続行。渋野は「言い訳にはしたくないので」と気丈に話したが、悪影響が出ないことを願うばかりだ。
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