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Friday, November 13, 2020

特産のクリ使った手作りジャムを商品化 佐伯市の道の駅宇目で販売 - 大分合同新聞

宇目和栗ジャムを開発した女性グループ「ひよこの会」のメンバー=佐伯市宇目

宇目和栗ジャムを開発した女性グループ「ひよこの会」のメンバー=佐伯市宇目

 【佐伯】佐伯市宇目の女性グループ宇目農林産物生産組合研究会「ひよこの会」(矢野安子会長、7人)は、地元産のクリを使った「宇目和栗ジャム」を商品化した。同市宇目南田原の「道の駅宇目」で販売している。矢野会長(85)は「寒暖差が大きい宇目では甘いクリが育つ。地域特産の味を多くの人に楽しんでほしい」と呼び掛ける。
 ジャムは「ひよこの会」のメンバーが全て手作りしている。ゆでたクリをペースト状にしてシロップを混ぜ、濃厚な味わいにこだわった。少量のレモン果汁を加えることで、爽やかな後味が広がるよう仕上げている。2年前から商品化に向けて試行を重ね、シロップの量や煮込み具合を工夫して、口当たりの良い一品を完成させた。
 130グラムの瓶入りで1800円(税込み)。道の駅宇目で販売しているほか、同市宇目のJR重岡駅でJR九州の観光列車「36ぷらす3」のおもてなし品としても扱っている。
 宇目地域はかつて県内最大のクリ産地だった。作業性の悪い中山間地の農園が敬遠され栽培量は減少。本年度から担い手を育成する「くり学校」を県が開校し産地再興の動きが出ている。
 矢野会長は「地域の特産を使った商品を作りたかった。パンに付けて食べるのがお勧め。芳醇なジャムでスイーツのような味になる。土産品として売り出したい」と話している。

※この記事は、11月14日 大分合同新聞 14ページに掲載されています。

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