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DeNAは17日にも三浦大輔新監督（46）が誕生する見込みとなった。南場智子オーナーはこの日の試合後、「来季の体制につきましてはしかるべきタイミングでお話しします」と話すにとどめたが、既に内定。現在、三浦2軍監督は宮崎県内でフェニックス・リーグを指揮しているため、近日中に帰京して就任会見に臨むことになる。
現役時代にはチーム一筋25年で通算172勝をマーク。16年限りで現役を引退し、19年に1軍投手コーチとして復帰した。今季は2軍監督としてイースタン・リーグで優勝した楽天と2ゲーム差の2位。同リーグトップの57犠打と同トップタイの65盗塁など機動力を生かす采配を見せた。今もファンから絶大な人気を誇る「ハマの番長」が、来季は横浜スタジアムに帰ってくる。また南場オーナーは来季に向けた補強費について「今シーズンの経営状況が苦しいことを理由にして予算を絞ることは考えず、例年通りやっていきたい」と話し、新体制を全力でバックアップする。
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