ドルビージャパンは、Dolby AtmosとDolby Visionによる臨場感あふれるゲームコンテンツの制作や体験について、ゲーム業界やユーザー向けに発信するオンラインイベント「Dolby x Game」を開始した。特設サイトではパネルディスカッションの無料配信や、両技術を活用したデモクリップ、ゲーム制作のワークフローなどについて発信される。
特設サイトでは「Dolby Vision x Game」と題し、最先端の制作現場から体験まで、ゲーム映像制作に関わるスペシャリストがHDR技術のDolby Visionの活用と魅力を語るパネルディスカッション配信中。登壇者はシリコンスタジオの川瀬正樹氏とルック・デベロップメントディレクターの中村雄太氏、マイクロソフトのマット・スミス氏、パナソニックの水野俊哉氏、ドルビージャパンの近藤広明。モデレーターはテクニカルジャーナリストの西川善司氏が務めている。
近日中には立体音響技術のDolby Atmosの活用と魅力を語るパネルディスカッション「Dolby Atmos x Game」も公開予定。登壇者はCygamesの牧村亮治氏、ソナの染谷和孝氏、マイクロソフトのスミス氏、作曲家の光田康典氏、Audiokineticの牛島正人氏、ドルビージャパンの近藤氏。モデレーターは西川氏が担当する。
さらに特設サイトでは、Dolby Atmosを活用したゲームコンテンツとして、「BIOHAZARD VILLAGE」、「DEVIL MAY CRY 5 Special Edition」、「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS M∀RS」を特別にダイジェスト編集した映像や、Dolby Visionを活用したリアルタイムレンダリングデモ映像「4K HDR Real-time 3DCG Tech Demo」が視聴できる。
ドルビージャパンの大沢幸弘代表取締役社長は、「近年、ゲーム領域に於いて、イマーシブサウンドやHDR映像の採用が広がりつつある中、ゲーム業界関係者の方々から、『どうしたら導入できるのか?』といったお問い合わせを多数いただいております。その声にお応えする形で、この度『Dolby Vision』、『Dolby Atmos』を用いたゲーム制作やユーザー体験について、本サイトから情報発信を始めることとしました。より豊かなゲームの体験を届けることが、ひいては日本のゲーム業界発展の一助となることを切に願っています」とイベント開催理由を説明している。
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