<ロッテ-オリックス>◇20日◇ZOZOマリン
鳥の大群が来襲し、ゲームが一時中断した。6回表1死一、三塁、オリックス太田の打席途中で、数十羽もの鳥が球場内を飛び交った。中断のアナウンスがされ、両チームの選手はベンチへ一時待機。審判団の判断で、場内は照明を暗転させる対策をとった。さらに、ロッテ側はワシの鳴き声と、バズーカ音をスピーカーから流し、スタンドから笑い声も一緒に鳴り響いた。それでも鳥は“退場”せず、セカンドベース付近に居座った。
中断から約20分経過すると、ロッテベンチからしびれを切らしたハンターが登場した。角中勝也外野手(35)がバットを担ぎながら“威嚇”。オリックスベンチからはルーキー・野口も参戦した。その効果あってか、直後に思わぬ珍客は飛び去った。スタンドからは拍手が起こり、実況アナウンサーは「今日の試合、1番の拍手でしたね」と、21分間に及ぶ一幕を締めくくり、ゲームは再開した。
◆鳥の中断 17年8月30日、Koboパーク宮城での楽天-西武戦の8回表が終わり、降雨で中断。中断中から鳥の大群が飛来すると、グラウンド整備が終わっても事態は変わらず。花火を鳴らして照明を落とすなどして、降雨も含めて1時間3分も中断した。他には58年9月13日巨人-大洋戦(後楽園)で7分、59年9月2日大毎-東映戦(後楽園)で9分、71年4月29日広島-中日戦(広島)で9分、76年6月4日南海-太平洋(大阪)が8分、渡り鳥の襲来で中断している。
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