ヤクルトに敗れ日本シリーズ進出を逃し、スタンドにあいさつする阪神・矢野監督（右）
◇14日 セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 ヤクルト6－3阪神（神宮）
阪神が3連敗を喫し、屈辱の『0勝4敗』で敗退した。3点リードの7回に2つの敵失絡みで5失点。”守乱”で逆転を許した。今季限りで退任する矢野燿大監督は試合後、一塁ベンチに歩み寄り、ヤクルト・高津監督とガッチリ握手。その後、左翼席方向に歩いて神宮のファンにあいさつすると、高津監督は拍手を送った。
矢野監督は2019年に指揮官に就任。今季まで4年連続でチームをAクラスに導いたが、シーズン開幕前に今季限りで退任することを表明していた。
CSファイナルステージは6試合制で行われ、先に4勝したチームが日本シリーズに進出。リーグ優勝のヤクルトはアドバンテージの1勝を含め、初戦からの3連勝でファイナルステージを突破した。
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