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Thursday, April 16, 2020

道の駅を地域振興拠点に 東松島市、推進チーム初会合 - 株式会社河北新報社

道の駅を地域振興拠点に 東松島市、推進チーム初会合

東松島市が進める道の駅建設予定地(左は三陸沿岸道矢本PA)

 東松島市は、同市小松の三陸沿岸道矢本パーキングエリア(PA)隣接地に建設する予定の道の駅整備構想の方向性を固め、16日に開いた同構想推進プロジェクトチームの初会合に示した。地場産品の加工販売や給油所、防災機能を網羅した多角的な地域振興の拠点施設に位置付け、2022年度の完成を目指す。

 道の駅建設予定地の敷地面積は1万7000平方メートル。休憩だけでなく、地元の農水産物の加工や特産品の販売をはじめ、走行車両の燃料補給基地として給油所も整備する。周辺観光の情報発信も行い、産業振興と交流人口の拡大による地域のにぎわい創出につなげる。

 建設予定地は標高が20メートルあり、東日本大震災の津波被災や台風による豪雨体験を踏まえて非常時の避難場所といった防災機能も持たせる。

 事業は20年度に基本計画と基本設計を整え、21年度の実施設計を経て22年度に施設建設を完了させる。事業費は今後精査する。整備は国の補助事業を導入した上で、市側が全て行う単独型で進める方針だ。

 道の駅は、三陸沿岸道上り側の矢本PAの隣接地に設置する。下り側のPAからも利用できるように、連結する市道百合子線の一部整備も並行して行う。21年度中には主要な改良工事を終えたい考えだ。

 プロジェクトチームは加藤慶太副市長をリーダーに市幹部ら19人で構成。初会合で渥美巌市長は「地域活性化の拠点としてスピード感を持ち進めることが必要だ。市民や三陸沿岸道利用者の関心が高く、将来に向けて有効活用される施設を実現したい」と強調した。

 道の駅の整備について市は既に国に要望する一方、国交省仙台河川国道事務所も現地視察を行っている。プロジェクトチームは、道の駅と周辺の整備手順を確認しながら計画策定や関係機関との調整を図り、早期完成につなげる考えだ。

2020年04月17日金曜日


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