静岡県内は7日、停滞した梅雨前線の影響で断続的に強い雨が降った。川根本町では、降り始めからの降水量が500ミリを超えた。静岡地方気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所や増水している河川があるとして、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒を呼び掛けている。
気象台によると、3日正午の降り始めから7日午前5時までの降水量は、川根本町514・0ミリ、浜松市天竜区春野468・0ミリ、静岡市葵区井川466・5ミリなど。8日午前6時までの24時間降水量は、多い所で150ミリと予想している。
梅雨前線は9日ごろにかけて本州付近に停滞するため、大気の状態が非常に不安定で大雨が続く恐れがあるとしている。
■各地で土砂崩れや交通の乱れ
降り続く雨の影響で静岡県内は7日、各地で土砂崩れや交通の乱れが発生した。県のまとめでは、午前10時半時点で浜松や静岡など5市で23カ所の避難所が開設されていて、3世帯5人が避難している。
浜松市天竜区水窪町では7日午前6時40分ごろ、市道水窪白倉川線で土砂崩れが見つかり、市が現場周辺を通行止めにした。同町大野地区の住民ら22世帯30人が孤立状態になっている可能性があるという。
市によると、道路脇の斜面が高さ約80メートル、幅約30メートルにわたって崩れ、約300立方メートルの土砂や倒木などが路面に流れ込んだ。別方向から大野地区に通じる林道大野中根山線でも小規模の土砂崩れが確認されていて、市が復旧作業を進めている。
静岡市葵区森腰の県道でも、路面に土砂が流出して通行止めになった。
大井川鉄道は、五和駅―神尾駅間で倒木が架線に接触した影響で、全線(金谷駅―千頭駅)でバスによる代行輸送を行った。JR身延線も芝川駅―身延駅間で雨量規制のため運転を見合わせた。JR飯田線は、県内区間を含む2区間で終日、運休する。新東名高速道路は、浜松浜北IC(インターチェンジ)―新城IC間と引佐連絡路が通行止めになった。
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July 07, 2020 at 10:31AM
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静岡県内、断続的に強い雨 浜松・水窪の市道で土砂崩れ|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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