2020.07.17 21:00
山梨県、中部横断自動車道の下部温泉早川インターから南部インターまでの区間について、国は今年中に予定していた開通を来年夏頃までに延期すると発表しました。
中部横断道のうち双葉から新清水までをつなぐ区間は下部温泉早川インターから南部インターまでの１３．２キロが未開通で今年中の開通を予定していましたが、国は来年夏頃に延期すると明らかにしました。
自治体の担当者らによる７月１７日の会議ではその理由について山梨県身延町大島地区で行われている土砂の流出を防ぐえん堤工事で、地盤がもろく追加の工事が必要となったこと。
また、去年１２月から今年３月にかけて工事中の死亡事故が３件相次ぎ、一時工事が中断したことなどを挙げました。
開通の延期はこれで３回目です。
なお未開通の区間を含め国が工事を担当する六郷から富沢間の事業費は当初の１．５倍の３１５４億円で県の負担は１億円となっていますが、今回の開通延期に伴う事業費の変更はないということです。
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July 17, 2020 at 05:24PM
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今年中の予定が 中部横断道 開通「来年夏頃」に延期 - UTYテレビ山梨
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