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Monday, July 27, 2020

コロナ「第二波」封じ込めは、「再び休業補償」以外に道はない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

まさに今、起こっている

 新型コロナウイルスの感染者は、東京だけでなく他の道府県でも増え続けている。7月26日には、福岡、熊本、兵庫で過去最多の感染者数を記録したという。今、まさに日本は感染「第二波」の真っ只中にあるのだ。 【写真】米中貿易戦争のウラで、習近平が焦る「借金バブル」のヤバすぎる実態  下図は、新規国内感染者の推移をまとめたものである。これを見れば、第二波が到来していることは誰の目にも明らかだろう。  感染者数が急増する中で、全国で深刻な医療崩壊はしていないようなのがせめてもの救いだ。もちろん、今後とも国民は細心の注意が必要である。  日本の現状を踏まえ、世界の「コロナ対策」は今どうなっているのか。第一波での世界の対応、集団免疫戦略(放置路線)や財政出動について基本的な数字を抑えながら、国際比較をして、今後の問題を考えたい。  どの国も大きな問題意識として掲げているが、コロナ防止策と経済も両立をどのように取るかだ。ところが、それ以前に世界のコロナはまったく終息の気配はまったく見えていない。

インドで感染者が急増

 世界主要国の新規感染者数の推移は、下表のとおりだ。縦軸は対数目盛であり、1つ上がるごとに一桁違う。これは直線で上がっていても、指数関数的に上がるという意味になるので、読むときに注意が必要だ。比例的に増加する場合は、対数目盛では増加額が低減していく。  北南アメリカは壊滅的な状況であり、感染拡大が続いており、今は200人(百万人当たり、以下同じ)を超えている。欧州も、一時は100人に達しようとしていたが、今では落ち着いて10人程度の状況だ。その一方で、アジア・オセアニアは最近じわじわと増え始めている。ただし、インドはかつての欧州のような状況になりつつある。  これとまったく同じようにリンクするのが、死者数だ。  国内では重症化率や実行再生産数などが注目されているが、現時点で断言できるのは、患者数が増えれば死者数も増加するという、至極当たり前の関連性だ。

大陸別でも大きな差が

 次に、コロナの新規感染者数および新規死亡者数について、五大陸別に見たグラフは、以下の2つの図表のとおりだ。  これらのグラフを見ても、日本の数値が比較的抑えられているのがわかるだろう。国内では第二波と騒がれるものの、それはむしろ感染者が減ってきた欧州並みの水準だ。ただ、その理由が「三密」の回避が国民に膾炙したこと、従来からのマスク習慣やきれい好きな国民性などの要素によるものなのかはわからない。  ところで、コロナでは、自粛という社会的な縛りもあり、経済活動が大きく低下した。あくまで結果論だが、筆者は経済活動の低下がコロナ感染の拡大防止に貢献したのではないかと思っている。

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July 27, 2020 at 04:24PM
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