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Tuesday, September 22, 2020

【巨人】吉川尚輝が9回サヨナラ打でM30 50勝12球団一番乗り…菅野智之の勝ち星はデラロサ失点でお預けに - スポーツ報知

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◆JERAセ・リーグ 巨人5x―4広島(22日・東京D)

 巨人は広島にサヨナラ勝ちで優勝マジックは30になった。先発の菅野智之投手(30)が先発して8回6安打無四球で3失点にまとめたが、1点リードの9回に登板した9回はルビー・デラロサ投手(31)が同点に追いつかれ勝ち投手の権利が消え、開幕12連勝はおあずけとなった。

 もし勝利投手になっていたなら、シーズン開幕戦に登板した投手では、04年に近鉄・岩隈久志(現・巨人)がマークしたプロ野球記録に並び、球団では38年春のスタルヒンの開幕11連勝を超える新記録となるはずだった。

 G打線は3回1死一、二塁から松原聖弥外野手(25)が右翼線に2点二塁打を放って2点を先制した。

 ところが菅野が逆転を許した。4回2死一、三塁で元同僚の長野久義外野手(35)に左中間スタンドに飛び込む5号3ランを浴びた。

 しかし、主砲の援護弾が飛び出した。5回2死三塁で岡本和真内野手(24)が左翼席へ22号逆転2ランを放った。その後は菅野が1点差で踏ん張ったが、9回にデラロサが1点を失った。

 しかし9回2死三塁から吉川尚輝内野手(25)がサヨナラ打を放った。

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