色んな「ジャカジャーン」があるのです。
もともと指弾きでギターを楽しんでいたMarkLabbeさんは、ギターピックを使うようになってからも不満を抱えていました。そこで閃いたのが「ピックの先端に突起的なものをくっつけて、変わったサウンドを出せないか?」というアイディア。
3Dプリンターで試行錯誤すること数百枚。ついに進化したピック「Attak Pik」が完成しました。「Attak」と「Ambush」の2種類があり、それぞれ先端に盛り付けられた突起が、通常のピック弾きでは得られないエフェクト感を含んだサウンドを生み出します。
ダイヤモンド形の突起をもつ「Attak」はミッドレンジの倍音を強調し、四角形を斜めに配した突起をもつ「Ambush」はエッジーなサウンドになる、とのこと。実際に演奏してみるとこんな音。確かに違うねぇ。
変形ピックといえば、昔はメタルなんかの速弾き練習用ピックとして、先端が円錐形になったスタイラス・ピックなんてのが売ってましたね。最近はとんと見かけないけど…。
これはピックの先端部分で弾かないとピックが引っかかってストロークが止まってしまうという、矯正ギプス的な仕掛けでした。むずすぎて真面目に使わなかったけど、ピッキングの力みを抜く練習としては今でも効果的なのかしら?
「Attak Pik」は2種類2個ずつのパックが13ドルですが、日本への発送には対応してない模様。変形ピックのアイディアがある人は、3Dプリンターで作成してみると面白いサウンドと出会えるかも。
からの記事と詳細 ( サウンドにエフェクトをかけられる、変わった先端のギターピック - GIZMODO JAPAN )
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科学&テクノロジー
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