東海大野球部の安藤強監督(56)が辞任することが24日、分かった。

10月に部員による大麻使用の疑いが浮上し、同部は無期限活動停止。18日の日本学生野球協会審査室会議で、部員2人による大麻使用により来年1月16日まで3カ月の対外試合禁止処分が決まった。

安藤監督は「1月17日から、またスタートラインに立てるということで、正直、ホッとしました。結果が決まりましたので引責します。これからは一OBとして応援したい」と心中を語った。ホンダの監督を務めた後、17年2月に東海大監督に就任。首都大学リーグ1部で今秋まで7季指揮を執り、18年春からは4連覇を果たした。ソフトバンク海野や巨人ドラフト2位の山崎をプロに送り出した。